ドゥカティとは

ドゥカティとは、

イタリアボローニャに本社を持つバイクメーカーで、

現在でもスポーツバイクの世界では有力です。

ドゥカティ最初の作品はクッチョロという名前のモペットであり、

60年代までは、レーサー以外はどんなエンジンのドゥカティもすべて

単気筒車でした。


だからドゥカティ単気筒車という文字どおりの意味では、

2サイクルも含め、その当時のすべてのドゥカティ車が当てはまりました。


この車両のエンジンをベースに

70年代半ばまでさまざまな単気筒車をラインナップしていて、

分野として見ると、ツーリングモデル、スーパースポーツからさらには市販レーサー、

オフロードモデルまで、ドゥカティはバイクの各分野をひととおり押さえていました。


70年代初頭になると、

ドゥカティ単気筒車のエンジンをベースに2気筒化したVツインが発売になり、

やがてドゥカティにとっての主力市販車となりました。

ドゥカティ単気筒車は本国では74年で製造中止となりました。

ちょうどスーパースポーツとして名高いVツインのドゥカティ750SS

「イモラレプリカ」が発売になり、それと入れ替わるような形となりました。

ドゥカティのすごさ

ドゥカティがすごいと言われているわけは、

毎年のようにスーパーバイクでチャンピオンになっている

ことも理由の一つですが、

そのレーサーの元になっている市販車のエンジンが

1979年に発表されたパンタ500エンジンをベースに、増改築を行いながら、

最新鋭の日本製エンジンに引けをとらないパフォーマンスを

発揮しているという驚きの事実です。


現在のドゥカティエンジンのクランクケースの基本的な寸法、

レイアウトはパンタエンジンから変わっていません。

クランクシャフトと、ミッションシャフトの位置関係、

エンジンマウントの位置が、一切変わっていないのです。


これは、パンタ500エンジンモデルの発表以降全てのドゥカティエンジン

の特徴と言えるでしょう。

なお、2V/4V、空冷/水冷も全て同じです。

このエンジンを開発したファビオ・タリオーニ氏の設計理念は、

凄いとしかいいようがありません。


空冷2バルブで、わずか500cc/52psで始まったエンジンが

今では水冷4バルブ、998ccまで進化しています。